忘れられた日本の原風景。
プロローグ
第二次世界大戦後、アメリカ軍が横須賀や佐世保に進駐し
鎌倉、唐津等でサーフィンをした事により、近代サーフィン文化が日本に広まりました。
しかし、海の恵みと共に生活していた日本には、それよりずっと以前から、
独自の浪乗り文化が存在していました。
古代ハワイ語で”Paipo”と呼ばれていたプローンスタイルのサーフィンは、世界中のあらゆる所で楽しまれていました。
日本では”板子”と呼ばれ、漁村や海水浴場で良く見かける夏の風物詩の一つでした。